伊勢物語87段、在原業平と兄行平が衛府の次官たちと芦屋の里に出かけ、海辺で遊んだ後、布引の滝を訪れて和歌を詠んだ場面。
金雲の外側や霞の部分には金の砂子が撒かれ、装飾性は高い。楓の葉が紅葉していることから季節は秋。
伊勢物語を大画面に描いた最も古いもののひとつ。
「伊勢物語図屏風」(布引の滝)

16世紀
紙本金地着色 六曲一隻
140.4×312.6cm

大阪 萬野美術館

やまと絵 東京国立博物館